2015年の秋、これから新型のノロウイルスが流行するとのニュースが流れましたね。
ノロウイルスは症状が辛いので、かかりたくないものですが、有効な予防法を考えて見たいと思います。
ノロウイルスはやっぱり消毒が有効
風邪とは違い、空気感染しないノロウイルスの感染経路は「触ること」
ウイルスの付いた場所を触ったらアウト!ということですね。
ですので、予防の基本は「消毒」となります。
一番危険性が高そうな場所は公衆トイレです。
かといって、入らないわけにはいかないので
トイレのドアノブ、手洗いの水道の蛇口、消毒をしてから触るようにすると安心です。
消毒するためには、消毒液を作って携帯する必要がありますね。
こういったすぐに使える商品もありますが
ミルトンやハイターなどの家にあるような身近なものを薄めて使うこともできます。
薄め方は以下の通り
ミルトン・・・50倍希釈にする
500mLのペットボトルにペットボトルのキャップ2杯入れて水を入れる。
ハイター・・・250倍希釈にする
2Lのペットボトルにペットボトルのキャップ2杯入れて水を入れる。
この濃度で作った消毒液は、食器のつけ置き、トイレの便座、ドアノブ、手すり等の消毒に使うことができます。
衣類などのつけ置き、便や吐物が付着した床等の消毒に使うのには、もっと濃いものにする必要があります。
ミルトン・・・10倍希釈にする
500mLのペットボトルにペットボトルのキャップ10杯入れて水を入れる。
ハイター・・・50倍希釈にする
2Lのペットボトルの水にペットボトルのキャップ10杯入れて水を入れる。
この割合で作ってください。
ハイターは酸素系のワイドハイターは使えません。
塩素系の漂白剤でなければ効果がないので注意してください。
ノロウイルスを落とす手洗いの方法
ドアノブや便器などは消毒できても、手の消毒は塩素系漂白剤は手が荒れるので使えません。
普通の石けんでもきちんとていねいに洗えばウイルスを落とすことが出来ます。
効果的な手洗いの方法は以下の通りです。
1,石けんを泡立てて60秒もみ洗い
2,20秒流水ですすぐ。
これを2回くりかえします。
石けんがないトイレもありますので、石けんも携帯すると安心ですね。
ちなみに手洗いのタイミングは以下の通り。
・トイレの後
・食品を取り扱う前
・食事の前
・おむつ替えの後
・吐物を処理した後
まとめ
ノロウイルスの予防には、外出時に消毒液と石けんを持ち歩きましょう。
手洗いはとくにていねいに!
今年のノロウイルスの流行を少しでも抑えられますように・・・
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