「義母が子供にお菓子を食べさせて困る」
こういう悩みは昔から尽きません。
たまにこっそり与えるぐらいのかわいいものから
子供の健康に影響が出るくらいたくさん食べさせてしまう人までいるようです。
お菓子を食べさせないようにするためには、どうしたらいいでしょう?
対応策をご紹介します。
祖父母が孫に食べさせたい心理
おじいちゃんおばあちゃんが孫にお菓子を食べさせたくなる理由は、いろいろあると思います。
「孫は目に入れても痛くないほどかわいい」というのは、よく言われてますよね。
昔は食べるものも少なくて自分が寂しい思いをしたから、孫には十分に食べさせたいという心理が働くそうです。
またお菓子を与えるということは、孫の喜ぶ顔を見るための一番手軽な方法なので、ついやってしまうのでしょう。
おもちゃをやたら買い与えるのも、同じ心理からだと思います。
世の中には孫を差別したり、冷たくする人もいますから、まずは孫を愛してくれている証であると考えてみましょう。
義母が子供にお菓子を食べさせないためにどうするか
まず普通に「お菓子を食べさせないでください」とお願いするだけでは難しいでしょう。
お願いの仕方に少し工夫をします。
「自分は何でも知っている」と自負している場合は、その自尊心をくすぐりましょう。
「お義母さん、テレビなんかでもよく言ってるじゃないですか~
砂糖のとりすぎって、こんなに恐いんですよ~ もちろんご存知ですよね~」
読んで欲しい本があればそれを見せて
「ほら見て、こんなこと書いてありますよ~ 怖いですねぇ かわいい孫がこんなことになると困りますよね」
自分の意見として言うと聞いてくれないことも、テレビや本を引き合いに出すと聞いてくれやすいです。
そうやって教育した上で「お菓子を上げる時は、このメーカーのこういうのにしてください」って希望を言うと良いですよ。
もし直接お願いできない時は
友達の例として、世間話に織り込んでみるのも手です。
「友達の話なんだけど、おばあちゃんからいつも物をたくさん買ってもらっていて
そのうち大きくなって、買って貰えないとキレたり、カードで買ってとか言うんですって。大変ですよね~」
「あんまり甘いモノを食べ過ぎたせいで、まだ小さいのに糖尿病になっちゃったんですって。怖いですね~」
よその子供やおばあさんの悪い例を出して
「ウチはそうならないように気をつけなくちゃね~」という意識に持っていくようにしてみましょう。
「お義母さんだったら、どうします?」って、意見を聞いてみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
どこの家でもよくある代表的なトラブルですが、感情をぶつけたり
「たくさん食べさせないでください」と正攻法で攻めるより
ちょっと工夫して話してみましょう。
お義母さんはスゴイ!と持ち上げつつ、少しずつ教育していけると良いですね。
頑張ってください☆
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