「熱っぽいなぁ」と思って病院に行ったら、インフルエンザと確定しました。
でも数日後はどうしても抜けることのできない仕事が・・・!
こんな時に気になるのは、周りにインフルエンザをうつしてしまうことですよね。
感染力のピークや外出時の注意点など見て行きましょう。
インフルエンザの感染力があるのはいつまで?
体の中のウイルスの量は、発熱量に比例します。
熱が高いほど、体の中にウイルスがたくさんいるので、感染させる力が強いです。
感染力がある期間は
「発症から5日、そして解熱から2日は感染力がある」とか
「発症する1日前から発症後5~7日頃まで周りの人にうつしてしまう可能性があり
発症してから最初の3日間が最も感染力が高い」と言われていますので
この期間は外出は避けたほうが良いのです。
ウイルスが体内に入っても、発症するしないはその人の免疫力にかかってますので
自分と接触した人が100%インフルエンザになるとは限りません。
発症した日に接触した人がインフルエンザになったからといって
それは自分が直接うつしたかどうかはわからないのです。
体内に入ったウイルスの量や免疫力が強いか弱まっているかで変わってきます。
もしどうしても外出するなら
インフルエンザの感染経路はいくつかあります。
咳やくしゃみからうつる飛沫感染
手などについたウイルスが体内に入る接触感染
空気中に浮遊するウイルスによって感染する空気感染などがあります。
咳やくしゃみはマスクで防ぎましょう。
いっしょの部屋に長時間いる人にもマスクをしてもらいます。
ウイルスは湿度が高いと感染力が下がるので、加湿器などを使うとさらに良いです。
バスタオルなどを洗って、部屋に干しておくだけでも違います。
接触感染については、自分の手についたウイルスをまず取り除くことと
さわった可能性のある場所を消毒することです。
手はアルコール消毒をまめにしましょう。
ドラッグストアなどで携帯用のものも売っています。
職場などでは電話の受話器、パソコンのマウス、ドアノブ、階段の手すりなどが
接触感染の経路になります。
さわってしまったら、すかさず消毒しましょう。
そして用事を済ませたら、なによりもすぐに帰ることです。
逆バージョンでウイルスを持った人が自宅に来てしまったら
自分はインフルエンザにかかってないのに、自宅に来た人が実はインフルエンザが治ってすぐのタイミングだった・・・
そういうこともあるかもしれません。
でも大丈夫!
必ず発症するとは限らないのです。
まずは来訪者がさわったであろう部分を、全て消毒しましょう。
それから窓を開けて空気の入れ替えをした上で加湿器をかけたり
なければやかんでお湯を沸かしたり、洗濯物を干したりして部屋の湿度を上げます。
そしてしばらくはきちんと栄養を取って、暖かくして早く寝るようにしましょう。
体が弱ってなければ、たとえウイルスを吸い込んでも発症しないものです。
私もレジの仕事の時には、お客さんの咳やくしゃみをまともにかぶることがたびたびありますが
インフルエンザにはもう20年以上かかっていません。
免疫力が下がっていると、予防接種をしていてもインフルエンザに何回もかかるものです。
日頃から健康な体づくりをしておくことが大事です。
まとめ
インフルエンザをうつす可能性は、発症前後から1週間ぐらいの期間です。
熱が下がった時点で出勤する場合もあるかもしれませんが
マスクと手やさわったものの消毒をしながら、できるだけ早く帰りましょう。
お大事にしてくださいね☆
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