季節の変わり目なると喉に違和感を感じる人が増えてきます。
病院を受診しても、症状がなかなか解消しないと困りますよね。
喉の違和感について、私の体験を中心に書いてみようと思います。
それは喉の違和感から始まった
あれは10年以上前のことになります。
なんだか喉がおかしいな~と思っていたら、咳が止まらなくなってきました。
上あごというか、口の中の上の奥のほうが痒みがあるし
咳き込むせいで、喉の奥がさらに炎症を起こしているような感じです。
風邪かなと思い受診すると、やはり「風邪ですね」と風邪薬と咳止めを処方された記憶があります。
でも薬を飲んでもいっこうに症状は治まらず、喉の炎症と咳はさらにひどくなり
気管支炎だろうか?喘息だろうか?と思うほどになってきました。
喉の違和感と咳の正体
「風邪じゃない」・・・そう思いました。
風邪の時は薬を飲むと、しばらくは症状が治まるものですが、その様子がなく
熱が出たり、体がだるいといったこともありません。
折しも季節は春。
道行く人に「大丈夫か?」と思われるほど咳き込みながらふと思ったのは
「花粉症?いやまさか・・・」
鼻水も出ないし、目もそんなにかゆくないのです。
「でもまぁ、ダメ元で聞いてみよう」
処方された薬を飲み終わってから、もう一度病院を受診しました。
「薬飲んでも症状がひどくなるばかりなんですけど、花粉症の可能性はありますか?」
「んー、そうかもしれないね。血液検査しましょうか」
検査したら、スギとヒノキとハウスダストに高い数値で反応がありました。
何の薬か忘れましたが、花粉症対策の薬をいただいて、しばらくしたらなんとか治まっていった覚えがあります。
まるで風邪のようなこの症状、私の場合は花粉症だったのです。
その後はどうなったか?
翌年から毎年春になると、喉の違和感と咳に悩まされるようになりました。
でも薬は嫌だったので、花粉が飛ぶ頃にはしっかりマスクをして、甜茶が良いと聞けば飲んでみたりしてました。
夜、寝る時もマスクをしました。
ぬれマスクはけっこう効果があった記憶があります。
でも今はほとんど症状が出ません。
あれから健康関係の情報を集めだして、マーガリンが体に悪いとか、白砂糖が良くないとかいうことを知るたびに、今まで平気で食べていたものを減らすようにしていくうちに、自然と改善していったのです。
まとめ
喉の違和感の原因は多岐に渡るため、ひとりで「原因はなんだろう?」と悩むより
まずは病院に行くべきです。
検査してわかる病気もありますし、もしかして重篤な状況であるのかもしれません。
原因がわかれば対処法があるのです。
でも私のように見立てが違っていた場合は、改善がみられないわけです。
私のような花粉症の症状は、風邪と見分けがつかないことが多いので
風邪薬と咳止めで改善しない時は、花粉症を疑ってみることも必要かもしれません。
あなたの症状が良くなることを祈ってます☆
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