ロタウイルスの予防接種の時期はいつから?費用はどのくらい?

ロタウイルスは寒い時期に流行する病気です。
感染力が強く症状も重いため、できればかかりたくない病気ですよね。

以前は無かったロタウイルスの予防接種が受けられるようになりましたが
接種期間が限られています。

タイミングを逃さないように確認しておきましょう。

ロタウイルスの予防接種のタイミング

ロタウイルスの予防接種は生後2ヶ月を過ぎてから満6ヶ月未満(24週)の間に2回受けます。
1回めと2回めの間には28日以上空けなければなりません。

満6ヶ月を過ぎると副作用として腸重積という重い病気のリスクが高くなることから
予防接種が受けられないことになっています。

ギリギリのスケジュールを考えると満4ヶ月までに受けておけば、2回めは満6ヶ月直前となりますが
なにかの拍子で受けられなくなる可能性がありますから
できれば3ヶ月か3ヶ月半までには1回めの予防接種を終えておきたいものです。

ワクチンは注射ではなくシロップ状で経口投与で、
万が一うまく飲めなくて吐き出したとしても、口の中に付着した程度で免疫が付くそうです。

ロタウイルスワクチンの値段

ワクチンは1回1万円前後かかります。
2回受けますので2万円くらいです。

なぜこんなに高いかというと、予防接種には「受けるよう努めるべき予防接種」の定期接種と、「出来るだけ受けたい予防接種」の任意接種 があります。

定期接種は国や自治体からの補助があるので、無料や一部自己負担で受けられるのですが
任意接種は全額自己負担となります。

ロタウイルスワクチンは任意接種になるので、高額になるのです。

ワクチンの値段は病院が自由に決めることができますので、病院によって値段に違いがあります。
予約が必要な場合もありますし、お近くの病院を何箇所か問い合わせてみると良いでしょう。

他の予防接種とのスケジュール

定期接種としては、水痘、MR、BCG、四種混合、Hib、肺炎球菌があります。

任意接種はロタの他にB型肝炎、おたふくかぜなどがあります。

私が子供を育てている頃に比べて、かなり種類が増えました。
小さいうちからこんなに予防接種をしてもいいものかと不安になるほどです。

病気にかかったときのリスクと、予防接種の副作用が出た時のリスクの両方を考えながら
どの予防接種を受けるかを決めた上で、病院で相談してスケジュールを決めると良いと思います。

まとめ

2ヶ月といえば、やっと赤ちゃんに慣れてきたところですが
息つくまもなく決めなければいけないのがこのロタウイルスの予防接種。

他の予防接種との兼ね合いも含めてちゃんとした情報を把握して、後悔の無いように決めていきたいものです。

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