秋になって空気が乾燥すると、肌がカサつきますし、ドライアイの方にとっては
つらい季節になってきますね。
ドライアイの症状の軽減法、考えていきましょう。
ドライアイの原因は?
ドライアイの原因はひとつではありません。
ホルモンバランスの変化とかシェーグレン症候群という粘膜が破壊される病気が原因のこともありますが
一般的には目を酷使するとか体がつかれている、栄養が足りていない、ストレスが溜まっている等
身近でごく普通なことから発症します。
体が疲れると栄養や血液の巡りが悪くなりますから、目にも栄養が届かなくなります。
ドライアイになる原因のひとつとして、涙の質が悪くなるということがあるのですが
涙に油分が足りないため、眼球を涙で十分におおうことができなくて
目が乾いてしまうということもあるのです。
涙の成分を良くするのは、まず睡眠と栄養。
病院でる目薬も処方されますが、根本的な解決にはならないので
ドライアイに対抗する体づくりをしていきましょう。
ドライアイに良い食べ物
ドライアイに効果がある食べ物には、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、アントシアニンなどが含まれる食べ物が良いと言われています。
ビタミンAは目の粘膜を守る栄養素です。
視力の低下も防いでくれます。
ビタミンB群は目の細胞を活性化したり、眼の炎症を防いでくれる効果があります。
これらはレバーやうなぎにも豊富に含まれていますが、人参、かぼちゃ、ピーマンのような
緑黄色野菜をしっかり食べると良いです。
豚肉や玄米なども良いですね。
アントシアニンは目を作っている栄養素です。
ブルーベリーや黒豆などに多く含まれています。
効果を感じられるのはホットタオルやホットアイマスク
ドライアイで短時間に効果を感じやすいのは、目に暖かいタオルを置くことです。
おしぼりを濡らしてレンジで軽く加熱したものを目の上に置くだけなのですが
血行が良くなることで目全体のコリがほぐれます。
また温めることで涙に足らなかった油分が補充されるようにもなりますし
なんといっても気持ちが良いです。
袋から取り出すだけでホットタオルのような効果がある
ホットアイマスクというものも市販されてますので
オフィスでの休憩時間などには、こういったグッズを使ってみると良いですね。
まとめ
どんな病気でもまずは基本的には健康なからだづくりが肝心です。
薬や目薬で症状を緩和することも必要ですが、自分自身の体の治癒力が高まるように
普段の食生活や睡眠に気をつけて行きましょう。
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