1月7日は七草粥を食べる日ですね。
さて、あなたは七草粥好きですか?
作ってみて「イマイチおいしくなかった~」と思ったことないですか?
作り慣れないものを作るときは失敗がつきもの。
おいしく食べられる七草粥の作り方を学んでいきましょう。
まず基本の七草粥の作り方
まずは普通の基本の七草粥の作り方は以下の通りです。
・お米はよく洗って水に浸けておく(1時間以上)
水の量はお好みで(米1合に対し800~1000ml)
・初めは強火にかけて、沸騰したら弱火にしてコトコトと
40~50分炊く
・七草は水洗いをして細かく刻む
・おかゆにとろみがついてきたら塩を入れて、底から混ぜる
・刻んだ七草を入れて、火を止める
こんな感じなんですが、おいしくできなくてがっかりすることがあるんですね。
では七草粥がうまくできない原因はどこにあるのでしょうか?
おかゆがうまく炊けない
おかゆを炊くのに失敗するケースが多いです。
失敗するパターンとしては
・水加減が少なすぎて、やわらかいご飯のようになる
・吹きこぼれて、水の分量が減る
・炊飯器のおかゆ機能を使って失敗する
こんな感じでしょうか。
これらの失敗をなくすためには
まずお鍋は土鍋を使うとおいしく炊けます。
火の通りが速く、中からふっくらと炊けるんですね。
鍋の大きさも肝心です。
水を入れた時に、鍋の縁に近いくらいの量になると
どうしても吹きこぼれてしまいます。
7分目くらいまでに抑えられるといいですね。
さらにフタは少しずらしておきます。
吹きこぼれそうになったら、フタを開けたり、火を止めたりしながら対応します。
またおかゆを炊く際にかき混ぜすぎると、粘りが出て糊のようになってしまいます。
混ぜるのは最後の時だけにして、静かにコトコト炊きましょう。
水が少ないと思ったら、途中で足してもOKです。
炊飯器のおかゆ機能を使って初めて炊くときは
説明書をよく読んでから炊いてくださいね。
水加減の間違いやボタンの押し間違いで、失敗することが多いようです。
七草が泥臭い 美味しくない
レシピどおり作ったのに、泥臭い、苦い・・・
特にお子さんには不評をかうことがあるかもしれませんね。
ちょっとした工夫で、七草特有のエグみをやわらげることができます。
それは「さっと湯がくこと」
ほうれん草でもアクがあるから、調理する前にゆでますよね。
七草も湯がいてから刻むとか、刻んでからゆでても良いですが
ゆでてしぼってからおかゆに入れるだけで、泥臭さや苦味がグッと減ります。
子供さん用には、卵を溶いて入れて、少し醤油味にしてみるとか
半熟ゆで卵を添えるとか、醤油をかけた鰹節を添えるなどすると
うんと食べやすくなりますよ。
まとめ
簡単そうなのに、なぜかおいしくできなかった七草粥。
おかゆの炊き方や七草の扱い方に少し気をつけてみて
今年はぜひチャレンジしてくださいね。
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