お正月はごちそうがいっぱいで、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。
正月過ぎにはいつも体重が増えてしまう人も多いのではないでしょうか?
正月太りの原因とそのリセット法をご紹介いたします。
正月太りの原因
正月太りの原因って、食べ過ぎだとわかりきっていると思うでしょうが
普通の食べ過ぎからの肥満とは、ちょっと違うんですよ。
お正月の料理は味の濃いものが多いです。
アルコールを飲みながら食べることも多いです。
なので水分の摂り過ぎでむくんでいるような太り方なのです。
普段体重をまめに計っている人は、ちょっと食べ過ぎた翌日に
「昨日外食したから1キロ増えた~」と考えるかもしれません。
でも食べたものが一晩で、すぐに脂肪になるわけではないのです。
早くても3日から1週間ぐらいかかります。
では増えた体重はというと、やはりこれも大半が水分なんですね。
この水分を速やかに外に出すことが、正月太りをリセットする近道となります。
正月にむくんだ体をもとに戻すには
むくみを解消する方法はいくつかあります。
食べ物でリセットするならカリウムがたくさん含まれているものを。
からだに溜まった塩分を排出させるので、その際に水分も出すことができます。
果物ならバナナやメロン、野菜はかぼちゃ、アスパラ、ニラ、水菜
切り干し大根やあずきにも多いですね。
カフェインも利尿作用がありますので、コーヒー、紅茶、緑茶なども良いでしょう。
発汗作用を狙うなら、生姜などはいかがでしょう。
紅茶に生姜を入れて飲んだり、生姜シロップなどを飲んで汗をかいてみましょう。
お風呂でマッサージするのも良いですね。
ぬるめのお湯の中で、足首からふくらはぎをお腹の方に向けてマッサージしましょう。
ひざや足首を回したり、曲げ伸ばしするのも効果的です。
お正月太りはどれぐらいで元に戻る?
オレンジページのアンケートによると正月太りした体重が元に戻るまでの期間は
「3週間―1カ月以内」が30.2%で、最大1カ月までに61.1%が元の体重に戻していますが
「増えたまま解消されない」と答えた人が19.2%います。
つまり1ヶ月以内には戻るケースが多いということですね。
正月太りは水分による一時的なものなので、体から水分を排出しつつ
もとの生活に戻れば自然に体重は戻るはずです。
お正月の食べ過ぎや運動不足がそのまま習慣になってしまうと
体重は元に戻らないかもしれません。
水分をすみやかに排出しながらも、糖分・油分を控えた食生活に戻して
早く体重が戻るように気をつけましょう。
まとめ
正月太りの原因は体に水分がたまってむくんでいるから。
食べ物・運動・マッサージなどで水分を排出することを意識すると
早く体重が戻ります。
これを機会に運動なども始めて見ると良いですね。
1ヶ月以内に戻らない時は、運動や食生活も含めて見なおすべきかもしれません。
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