なにげなく毎日入っているお風呂。
単純に「温まる」「体の汚れを落とす」ぐらいの意識で入っているのはもったいない!
上手に入浴すれば、心や体の疲れを取ることができるんです。
体の疲れを取る入浴法を覚えて、ぜひ今夜からでも実行してくださいね。
疲れを取る入浴法の前準備
疲れを取る入浴法は、お風呂に入る前から始まっています。
まずお風呂に入る時間を考慮しましょう。
夕食後1時間くらい経ってからか、就寝時間の2~3時間前に入るのが良いのです。
夕食後1時間くらい経ってからというのは
入浴すると胃腸に血液が回らなくなるので、消化が悪くなってしまうから。
ある程度食べ物が消化してから入浴すると、体に負担がかかりません。
また入浴すると体温が上がり、その後徐々に下がっていきます。
いったん上がった体温が下がるタイミングに布団に入ると、寝付きが良くなるのです。
お風呂に入ってすぐ布団に入るのは、そういう点ではかえって寝付きを悪くします。
それから入浴する前には、コップ一杯の水を飲みましょう。
水分不足の状態でお風呂に入っても疲れは取れません。
体の中の水分が循環して、疲労物質が流し出せるよう
しっかり水分を取ってから入浴しましょう。
疲労回復に良い入浴の仕方
まずややぬるめの温度で入浴しましょう。
といっても、最初からぬるくしておくと、入っているうちに温度が下がって寒くなってしまうので
心地良い温度で長めに入っているのが良いのです。
お風呂でじっくり体を温めると、リラックスして副交換神経が優位になり
筋肉がゆるんで、血行が良くなります。
熱い温度では体が疲れますし、交感神経にスイッチが入るので
かえって眠れなくなってしまいます。
また入浴で体が疲れてしまう方は、みぞおちまでをお湯に浸ける半身浴がオススメです。
上半身が寒いと感じるときは、肩にタオルなどをかけておきましょう。
肩まで浸かる全身浴なら10分程度
みぞおちまでの半身浴なら20~30分程度が目安ですが
体力は人それぞれですので、心地よく温まる状態になったらOKです。
疲労回復に良い入浴剤とは
ズバリ「炭酸ガス系」の入浴剤です。
お湯に入れるとシュワーっとなる入浴剤ですね。
お湯に溶け込んだ炭酸ガスが皮膚から入ると、それを追いだそうとして体が働きます。
その結果、血液循環がより一層良くなるのですね。
最近は水素ブームで水素が溶けこむ入浴剤も販売されています。
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水素は炭酸ガスよりも分子が細かいため、体温上昇や血液循環が良くなる効果が高いです。
一度試してみてはいかがでしょうか?
まとめ
一日の疲れをお風呂で取るには
・入る時間
・コップ1杯の水
・やや温めのお湯に
・しっかり温まるまで入る
合わせて炭酸系や水素系の入浴剤を入れると
さらに温め効果が高まります。
しっかり眠って、明日はさわやかな朝が迎えられますように☆
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